遅咲き桜

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zoom RSS 緋寒桜の咲くころに

<<   作成日時 : 2011/02/01 16:51   >>

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 「ごめんなさいダン、あなたの心遣いムダにしちゃって・・」
 「何言ってるですか、俺のほうこそ無事ここに立っていられる事で、ミゲールに感謝することはあっても、避難するなんて有り得ません。ありがとうございました・・」 パンプスを履いて見上げる程デカくなったダンがミゲールをハグした。
 するとその肩越しには、微笑むエディが立っていた。
 「おまえには悪いが、あのまま帰す訳にはいかないんだよ」 エディはそう言って、半ば強引にミゲールから引き離すようにダンの腕を引き寄せた。
 ただ無言でエディに抱きしめられながら“やっぱり、こいつが好きでたまらない”とダンは確信するようにエディの肩に顔を埋めた。
 「良かった・・・」 そんな様子を見たミゲールが口走った。
 「でも計画では・・・」 すかさずジャンが遮った。
 「確かに私のミスはあるけど・・・」 ミゲールが力無く呟いた。
 「いえっ、これで良かったんですよ」
 「そうですよ・・・ちょっとキモイけど、こんなに可愛くしてもらってなぁ。このままランスやタカシに会えば良いじゃん」
 ニヤニヤしながらエディがさらにダンをなじった。
 「やめろよ・・でもジャンにも言われたんだった・・・」
 「だろっ」 
 今回の事件に係わった五人が安堵感からか素直に笑顔に成れた。
 

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