遅咲き桜

アクセスカウンタ

zoom RSS 緋寒桜の咲くころに

<<   作成日時 : 2011/02/16 19:51   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 シスコでの動きがないことと、フォンテーヌの事が偶然ではないように思えた。
 あの目立ちたがり屋のたぬき親爺が欠席するには、それなりの理由があったに違いない。ダンの不安は増す一方だった。
 結局タカシのアパートに集まったものの、結論の出ないまま痴話話に花が咲き、夜中過ぎにそれぞれが自宅に帰って行った。
 タカシはダメもとで再度メールを送り、ランスはグレッグに事の成り行きを電話で伝え、ダンはエディの携帯の留守電にメッセージを残した。
 自身のアパートに戻ったダンは自宅の留守電がめいっぱいになっているのに驚いた。その殆どが雑誌社やエージェントからの仕事のオフォーと誰だか知らない老若男女からのデートの申し込みだった。消去するにもとんでもない時間がかかりそうである。
 仕事が増えることは願ってもないが、事情と時期を考えるとダンを躊躇させた。一息吐くとやはりエディの無事を確認したかった。
 充分タカシのアパートでワインとビールを呷ったはずなのに、テキーラをショットグラスに注ぎ一気に飲み干し、ベッドに横になると天井を見詰め、彼と初めて愛し合った日の熱い体の火照りが甦った。
 つづく・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
緋寒桜の咲くころに 遅咲き桜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる