遅咲き桜

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zoom RSS 緋寒桜の咲くころに

<<   作成日時 : 2011/02/03 21:31   >>

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 「さて、俺達もチェック・インして舞台を見に行くとするか・・」 ジャンがミゲールの肩に手を回した。
 「そうね・・じゃぁ、二人とも元気でね。とくにエディは無理しないで早く怪我直してダンを安心させてあげてね」
 「判りました。俺抜きでも凄いショーですから、楽しんできて下さい。ジャンには命まで救っていただいて本当にありがとうございました」 エディが一人づつとしっかりハグするのをダンは少し離れた場所で見つめていた。
 「こんな可愛い妊婦さんと別れるのは辛いだろうけど、またきっと会えるからエディも少しの間我慢しろよな」
 「はい、ではリムジンが地下の駐車場で待機してますので、そろそろ行きます」 エディはダンの手を握り絞めた。
 「またね・・」 ミゲールとジャンはエレベーターの扉が閉まるまで見送ってくれた。
 リムジンに乗り込んだ二人は一路オーランド空港に向かった。
 「良い人達だったな」 エディが深く息を吐きながら呟いた。
 「まだ暫くシスコに居るなら、ペンションを訪ねてみるといい。きっと大歓迎してくれるぞ」
 「そうだな・・でもホトボリが冷めるまで止めておくよ。また迷惑かけそうだしな」
 「そうだな・・色々あったけど、結局こうして最後は俺の思惑通り、エディに空港まで送ってもらってる・・・何か逆に変な気分だな」
 「・・やっぱ、俺達・・無理に別れなくても良いと思うんだが・・」
 「そうかもな・・どうせまた暫く会えないんだし・・次会う時は、今回の事も良い思い出になってるかもな」 ダンは用意してきた服に着替えながら腹の詰め物を取り出した。
 「やっぱり、着替えちゃうのか?」
 「さすがにこれじゃあな・・」 苦笑いしたダンが小さなクッションを握りしめた。
 

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